「ホームページに箇条書きを入れたいけど、どう書いたらいいのか分からない」って思うことありますよね。
箇条書きって簡単そうに見えて、実はHTMLやデザインのルールを知らないと、思った通りに表示されなかったり、見た目がバラバラになったりして困ってしまいます。
そこで今回は、HTMLで箇条書きを作る方法とデザインの工夫についてわかりやすくまとめました。
リストの書き方から、デザインのカスタマイズ方法、トラブルの解決法までしっかり解説していくので、これを読めば、自分のサイトに合った見やすい箇条書きが作れるようになります。
リストに関して「もう困らない!」と思える内容になっていますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
HTMLで箇条書きを作る基本的な方法
ulタグとliタグの使い方
HTMLで箇条書きを作るとき、一番よく使われるのが<ul>
タグと<li>
タグの組み合わせです。
<ul>
は「unordered list(順不同リスト)」の略で、丸や点などのマークが自動で付きます。
文章や情報をわかりやすく並べたいときに便利です。
以下は、<ul>
と<li>
の基本的な使い方です。
- <ul>タグでリスト全体を囲む
- <li>タグで項目ごとに内容を書く
- タグは正しい順番で書く
- リストの中に文章やリンクも入れられる
- CSSを使えば見た目を自由に変えられる
このように、順不同の情報を並べるときは<ul>
を使うのが基本です。
初心者でもすぐに使えるので、ぜひ覚えておきましょう。
olタグとliタグの違い
<ol>
タグは、「ordered list(順序付きリスト)」の略で、数字やアルファベットが自動的に付くリストです。
順番が大切なときに使います。
たとえば、料理の手順や操作の順序を説明するときに便利です。
順序付きリストの基本的な特徴は次の通りです。
- <ol>を使うと自動で番号が付く
<li>
でそれぞれの項目を書く- 順番を変えると意味が変わる
- CSSで番号の種類を変えることもできる
- 入れ子構造にも対応している
<ul>
との違いを理解することで、目的に合ったリストが作れるようになります。
順序のある説明には<ol>
を使うと、読み手にも伝わりやすくなります。
入れ子のリストを作る方法
入れ子のリストとは、リストの中にさらに別のリストを入れる方法です。
複雑な情報を整理するときに役立ちます。
たとえば、メニューの中にサブメニューがある場合などに使います。
まずは基本の考え方を覚えておきましょう。
- liタグの中にulタグやolタグを入れる
- 階層が深くなるときはインデントで見やすくする
- HTMLでは入れ子の回数に制限はない
- CSSでデザインを整えるときは注意が必要
- 読みやすさを優先して使いすぎに注意
入れ子を使うときは、どこまでが親リストでどこからが子リストなのかをしっかり把握しておくことが大切です。
dlタグによる定義リストの使い方
<dl>
タグは「definition list(定義リスト)」を作るためのタグです。
用語とその意味をセットで説明したいときに使います。
これは、<dt>
と<dd>
という2つのタグと一緒に使います。
具体的な使い方は以下の通りです。
- <dl>で全体を囲む
<dt>
に用語を書く<dd>
にその意味や説明を書く- CSSで上下の間隔を調整できる
- FAQや用語集などによく使われる
普通のリストとは少し違いますが、意味をセットで見せたいときにはとても便利です。
正しいタグ構造とHTMLの文法
HTMLでリストを作るとき、タグの順番や構造を正しく書くことが大切です。
正しい文法で書くことで、ブラウザが正しく表示し、検索エンジンにも理解されやすくなります。
ポイントを以下にまとめます。
- ul、ol、dlの中にliやdt、ddを正しく使う
- liタグは必ずulやolの中に入れる
- dtとddはdlの中でセットで使う
- タグの閉じ忘れに注意する
- インデントを使って見やすくする
HTMLは機械に読ませる言語でもあるので、ルール通りに書くことが非常に重要です。
習慣にしておくと、後で困ることが少なくなります。
HTML5で推奨されるリストの書き方
HTML5では、より意味を明確にするマークアップが重視されています。
リストを使うときも、ただ見た目のために使うのではなく、意味のあるグループとしてマークアップすることが求められています。
ここで、HTML5での基本的な考え方を押さえましょう。
- 適切なタグを目的に合わせて選ぶ
- 無意味な装飾のためだけにリストを使わない
- aria属性などアクセシビリティも意識する
- 意味に合った構造で記述する
- セクションタグと組み合わせることもある
HTML5では、構造化された情報を作ることがとても大切です。
タグの意味を理解しながらリストを使うことで、SEOやユーザー体験の向上にもつながります。
スクリーンリーダーへの配慮
視覚に頼らずウェブを利用する人にとって、スクリーンリーダーはとても重要です。
HTMLリストを正しく使うことで、スクリーンリーダーでも正確に情報を読み上げることができます。
理解しやすくするために、意識したいポイントを挙げてみます。
- タグの意味を守る
- liやdt、ddの構造を崩さない
- 不要な装飾を避ける
- aria-labelなどの補助属性を活用する
- 読み上げ順序を意識する
HTMLを正しく使うことで、誰にとっても使いやすいウェブサイトを作ることができます。
すべての人にやさしいページ作りを目指しましょう。
HTML箇条書きのデザインをCSSでカスタマイズする
リストマーカーの種類と変更方法
HTMLで作られたリストは、初期状態では地味な丸や数字が付いています。
でも、CSSを使えばそのリストマーカーの見た目を自由に変えることができます。
見た目を工夫することで、ページ全体の印象がよくなり、情報も伝わりやすくなります。
まずは、CSSでよく使われるリストマーカーの変更方法をいくつか紹介します。
- list-style-typeで丸・四角・数字などに変更できる
- discは黒丸、circleは白丸、squareは四角を表示
- decimalで数字、lower-romanでローマ数字を表示
- noneを使えばマーカーを非表示にできる
- list-style-positionでマーカーの位置も調整できる
リストマーカーを変えるだけで、見た目が大きく変わります。
読みやすくて伝わりやすいリストを作るために、ぜひ活用してみてください。
リストのインデント調整
HTMLのリストは、標準で少し右に寄った状態(インデント)が付いています。
これは見やすさのためですが、場合によってはもっと左に寄せたい、逆にもっと深くしたいと感じることもあります。
そんなときはCSSを使えば、簡単にインデントの幅を調整できます。
以下は、インデントの調整に使う主なプロパティです。
- padding-leftで内側の余白を調整
- margin-leftで外側の余白を調整
- list-style-position: inside; でマーカーをテキストの内側に
- list-style-position: outside; でマーカーを外側に
- デザインに合わせて数値を変えることができる
適切なインデントは、リストの構造を見やすくする大切なポイントです。
見た目と使いやすさのバランスを考えて設定しましょう。
カスタムアイコンを使った装飾
リストのマーカーをもっとオシャレにしたいときは、画像やアイコンを使ってオリジナルのマーカーを作ることができます。
これにより、デザイン性の高いウェブページを作ることができ、閲覧者の注目を集めることができます。
まず、カスタムマーカーを実現する方法をいくつか紹介します。
- list-style-imageで画像を指定できる
- 背景画像をli要素に設定してアイコンのように表示
- before疑似要素でFont Awesomeなどのアイコンを挿入
- SVGを使って自由な形のマーカーにすることも可能
- レスポンシブ対応を意識してサイズは相対指定にする
見た目にインパクトを与えるリストは、ユーザーの記憶に残りやすくなります。
デザインの一部として、うまく活用していきましょう。
番号付きリストのスタイル変更
番号付きリストは、順序がある説明やステップごとの案内に使われます。
CSSを使えば、この番号の形や位置も自由に変更することができ、よりわかりやすい表現が可能になります。
順序付きリストのスタイルを変えるには、次のような方法があります。
- list-style-typeで番号の形式を選ぶ(decimal, lower-alphaなど)
- counter-resetとcounter-incrementを使えば細かく制御できる
- before疑似要素で独自の番号デザインを追加
- 数字の前に文字や記号をつけることも可能
- 番号とテキストの間隔もCSSで調整できる
ただの数字だけでなく、デザイン性のある番号を取り入れると、説明の流れがスムーズになります。
ステップガイドなどで効果的に使えます。
hoverやアニメーションの活用
リストにマウスをのせたときに色が変わったり、ふわっと動いたりするだけで、ユーザーの印象は大きく変わります。
CSSのhover効果やアニメーションを取り入れることで、よりインタラクティブで魅力的なリストに変えることができます。
以下は、hoverやアニメーションでよく使われるテクニックです。
- :hoverで背景色や文字色を変える
- transitionで色やサイズの変化をなめらかに
- transformで動きを加える(拡大・回転など)
- keyframesで連続的な動きを作る
- liタグに個別に動きを設定できる
リストに動きを加えることで、楽しさや使いやすさがグッとアップします。
子どもでも直感的に理解しやすいのでおすすめです。
レスポンシブ対応の工夫
スマートフォンやタブレットでリストが見にくくなることはありませんか?そんなときは、CSSでレスポンシブ対応をすると、どんな画面サイズでも見やすく整えることができます。
最近ではモバイルファーストの考え方も一般的になっています。
レスポンシブ対応のためにやっておきたい工夫をまとめます。
- media queriesを使って画面幅ごとにスタイル変更
- 文字サイズを相対値(emやrem)で指定
- マーカーやアイコンのサイズも比率で調整
- リストの横並び表示も画面サイズで切り替える
- スマホでは縦スクロールを基本にデザインする
リストの表示もスマホに対応していないと、ユーザーが離れてしまう原因になります。
見やすさを意識して設計しましょう。
リストのデザイン事例と実装方法
実際にリストをどうデザインするか、イメージがわかない方も多いと思います。
ここでは、リストのよくあるデザイン事例を紹介し、それぞれの実装方法のポイントも解説します。
実際に使われている事例を見ることで、理解も深まりやすくなります。
代表的なデザイン事例は以下の通りです。
- チェックリスト風のデザイン(✔マークをつけてタスク表現)
- 吹き出し型のリスト(コメントやレビューに最適)
- ステップ表示の番号付きリスト(1→2→3の流れ)
- グリッド型でリストをカード風に並べる
- タイムライン形式で項目を時間順に並べる
これらのデザインはすべて、CSSの工夫で実現できます。
用途に合った見せ方を選ぶことで、ページ全体の質も上がります。
箇条書きが崩れる原因とその対処法
CSSの競合による表示崩れ
HTMLの箇条書きが意図しない形で崩れてしまう原因の一つに、CSSの競合があります。
特に複数のスタイルシートが読み込まれている場合や、親要素のスタイルがリストに影響している場合に表示崩れが起こりやすくなります。
以下に、よくあるCSSの競合例とその対処法を紹介します。
- リセットCSSでlist-styleがnoneになっている
- 親要素にoverflowやdisplayの指定がある
- list-style-typeが意図せず変更されている
- マージンやパディングが強制的に上書きされている
- メディアクエリによって非表示になっていることがある
これらの問題に気づかないと、見た目のトラブルが続いてしまいます。
スタイルの優先順位や継承関係を理解することが、正しい表示への第一歩になります。
マークアップミスの確認方法
リストが正しく表示されないとき、まず確認すべきなのがHTMLのマークアップのミスです。
タグの閉じ忘れや、入れ子構造の間違いなど、些細なミスが原因で崩れることがあります。
確認のポイントを以下にまとめました。
- liタグの閉じ忘れがないかチェックする
- ulやolタグのネストが正しいか確認する
- liタグがulやolの外に出ていないか確認
- dlタグ内のdt・ddの組み合わせが正しいか
- W3Cのバリデーターを使って構文エラーを確認
一つでもマークアップが間違っていると、ブラウザによっては大きく表示が崩れます。
毎回コーディング後に見直す習慣をつけることで、ミスを減らすことができます。
ブラウザ間の表示差異への対応
同じHTMLとCSSを書いていても、ブラウザによって表示のされ方が違うことがあります。
特にリスト要素は、各ブラウザが持っている「標準スタイル」が異なるため、意図した通りに見えないことがあります。
このような問題に対応するには、以下のような方法があります。
- CSSリセットを使ってすべてのブラウザでスタイルを統一する
- normalize.cssなどを活用して最小限の差異を整える
- 独自にlist-styleやmarginなどを明示的に指定する
- ブラウザごとの検証ツールを使って表示確認を行う
- レスポンシブ設計を前提にコーディングする
表示の違いを減らすことで、どの端末でも安定した見た目を保つことができます。
多くの人が見るサイトでは特に大切なポイントです。
外部スタイルシートとの干渉
外部のスタイルシート(CSSライブラリやテンプレート)を使っている場合、その中にあるリストのスタイルが原因で、思った通りの見た目にならないことがあります。
特にフレームワークやCMSを使っているときに起こりやすいです。
このような干渉を見つけて対処するための方法を紹介します。
- ブラウザの開発者ツールで適用されているスタイルを確認する
- 影響を受けているセレクタの優先度を調べる
- 必要に応じて!importantを一時的に使う
- クラス名を変更して自分のスタイルを優先させる
- 使っていない外部スタイルは読み込まないようにする
リストが崩れてしまう原因が外部スタイルにある場合、一部の設定だけを上書きするのが効果的です。
むやみにすべてのスタイルを変更しないように注意しましょう。
JavaScriptとの兼ね合い
JavaScriptを使って動的にリストを生成したり変更したりする場合、思わぬ表示崩れが発生することがあります。
特にDOMを操作する処理や非同期でデータを読み込む場合には、CSSとのタイミングのズレにも注意が必要です。
以下は、JavaScriptとリストの関係でよくある注意点です。
- li要素の追加・削除タイミングによる影響
- displayやvisibilityの切り替えミス
- JavaScriptでclassやstyleを変更してしまう
- 非同期処理で読み込み完了前にスタイルが当たっていない
- イベントリスナーが正しく設定されていない
JavaScriptを使う場合は、見た目と動きの整合性をしっかり意識することが大切です。
動作確認をしながら、丁寧に調整していきましょう。
リストが表示されない時のチェック項目
HTMLで箇条書きを書いたはずなのに、画面に何も表示されないことがあります。
そんなときは「何が原因か」を一つずつチェックしていくのが大切です。
焦らず、基本的なポイントを順に確認しましょう。
チェックすべき主な項目を以下にまとめました。
- HTML構文に誤りがないか
- ulやolがちゃんとliで囲まれているか
- display: none; が指定されていないか
- 色が背景と同じになっていないか
- JavaScriptで非表示になっていないか
表示されないときは、単純なミスが原因であることが多いです。
初歩的なところから確認していけば、必ず解決につながります。
バリデーションツールを活用する
リストが崩れる原因を早く見つけるためには、自分の目だけでなくツールの力を借りるのも効果的です。
HTMLやCSSの構文エラーを自動でチェックしてくれる「バリデーションツール」を使えば、どこに問題があるのか一目でわかります。
代表的なツールとその使い方を紹介します。
- W3C Markup Validation ServiceでHTMLの構文チェック
- W3C CSS Validatorでスタイルの確認が可能
- ChromeやEdgeの開発者ツールでもリアルタイム確認
- VS Codeの拡張機能でエラー表示を自動化
- GitHub ActionsなどCIに組み込むこともできる
バリデーションを習慣づけることで、品質の高いHTMLコーディングができるようになります。
初心者のうちから使っていくのがおすすめです。
用途別に使い分けるHTML箇条書きの実例集
ナビゲーションメニューとして使う場合
HTMLの箇条書きは、ナビゲーションメニュー(いわゆるメニューリンク)を作るときによく使われます。
これは、ulタグとliタグを使って構造的に作ることで、メニューの中身をわかりやすく並べられるからです。
CSSで横並びにしたり、ドロップダウンにしたりもできます。
ナビゲーションメニューでのポイントをまとめます。
- ulタグでメニュー全体を囲む
- liタグで各リンクをリスト化
- aタグをliの中に入れてリンク化する
- CSSで横並びやホバー効果を加える
- スマホ対応にはメディアクエリを使う
このように、リスト形式でメニューを作ると、見た目も使いやすさもアップします。
ナビゲーションの基礎としてぜひ活用してください。
手順説明に適したリスト構造
作業の手順ややり方を説明するときは、順番が大切になります。
そんなときはolタグ(番号付きリスト)を使うと、1から順にわかりやすく案内できます。
特に初心者向けの手順ガイドや操作説明にはぴったりです。
基本的な使い方のポイントを紹介します。
- olタグを使うことで自動的に番号が付く
- 各ステップはliタグで分ける
- 番号の形式はCSSで変更できる
- 途中に画像や説明文を加えることも可能
- 注意点は別の色で目立たせると親切
番号で順番を見せることで、読者が迷わずに理解できるようになります。
ガイド系のページでは特におすすめの構造です。
FAQやQ&A形式での活用
よくある質問(FAQ)や、Q&A形式のコンテンツにも箇条書きはとても役立ちます。
質問と答えをリストとして整理することで、内容が見やすくなり、ユーザーも必要な情報をすぐに見つけられるようになります。
Q&A形式で活用する場合、以下のような方法があります。
- dtタグに質問を、ddタグに答えを入れる
- dlタグを使って定義リストの形式にする
- 質問ごとにliタグで区切る場合もあり
- CSSで質問と答えの表示に違いを出す
- アコーディオン表示で答えを開閉式にすることも可能
このようなリスト構造を使うことで、ページ全体が整い、ユーザーが情報を見つけやすくなります。
表組みとリストの併用方法
箇条書きを表(テーブル)と一緒に使うことで、情報をより分かりやすく整理することができます。
特に、項目ごとに複数の選択肢や説明がある場合、リストをセル内に入れて表現することで視認性が高くなります。
実際にどんな使い方ができるかを見てみましょう。
- tdタグの中にulタグを入れて複数項目を表示
- thタグで項目名、tdタグでリスト内容を整理
- 表のレイアウトを崩さずに多情報を伝えられる
- CSSで表とリストのスタイルを統一できる
- スマホ対応にはtable-responsive設計が重要
リストと表をうまく組み合わせると、複雑な情報もスッキリまとめることができます。
カードデザインとの組み合わせ
近年よく見られるカードデザインでも、箇条書きは活躍します。
カードの中にリストを入れることで、情報のまとまりが出て見やすくなり、デザインの美しさも損なわずに伝えたいことが伝えられます。
カードデザインとリストを使うときのポイントを紹介します。
- divタグでカードの枠を作る
- 中にh3や画像、ulタグを配置する
- liタグで特徴やポイントを並べる
- 影や角丸でカードにメリハリをつける
- FlexboxやGridで配置を調整する
リストをカードに使うことで、情報のまとまりとデザイン性の両方を実現できます。
Webサイト全体の見た目も洗練されます。
文章内で使う強調的なリスト
長い文章の中で大事なポイントを伝えるには、リストがとても効果的です。
読み手の目を止めるために、太字や色を使って強調しながらリストにすることで、理解しやすく記憶にも残りやすくなります。
実際にどう使うかの例を挙げてみます。
- 文章の中に突然ulタグでポイントを挿入
- liタグで短く要点をまとめる
- CSSで赤文字や太字を使って強調する
- 見出しの補足として使うと効果的
- リストの前後に導入とまとめを入れる
文章だけだと読みにくい内容も、リストを挟むだけでグッと見やすくなります。
業種別のHTMLリスト活用例
実はHTMLのリストは、業種によって使い方も変わります。
例えば飲食店のメニュー、教育サイトのカリキュラム、通販サイトの商品一覧など、いろいろな場面で活躍しています。
業種ごとのリストの使い方をまとめました。
- 飲食業:ulタグでメニュー表を作る
- 教育サイト:カリキュラムをolタグで順番に表示
- 通販サイト:カテゴリ一覧をliタグで並べる
- 医療サイト:診療科目をリスト化して案内
- 観光業:観光スポットをカード+リストで紹介
このようにリストは、どんな業種でも情報をわかりやすく届ける道具になります。
目的に合わせて柔軟に使いこなしていきましょう。
まとめ
これまで紹介してきたHTMLの箇条書きについて、大事なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- ulとolは情報の整理に最適
- CSSでデザインを自由に変更できる
- 表示崩れはCSSやHTML構造の確認が大事
- 使い方を工夫すればどんな場面でも活用できる
- ユーザーにとって見やすい工夫がポイント
あなたのサイトでも、今日学んだ箇条書きを使ってもっと見やすく、わかりやすくしてみましょう。